肩はなぜ自由に動く?
こんにちは。
フィジケイドトレーナーの松井颯です。
今回は肩関節の構造についてお話ししていきたいと思います。
肩の関節は基本的に上腕骨と肩甲骨、鎖骨で構成されています。
解剖学的関節として『肩甲上腕関節』『肩鎖関節』『胸鎖関節』
機能的関節として『肩甲胸郭関節』『第二肩関節』
と5つに分けられます。
みなさんが思い浮かべる肩の関節は『肩甲上腕関節』というところです。
肩甲上腕関節は、上腕骨(腕の骨)と肩甲骨で構成されています。
※画像の赤丸
この肩の関節『肩甲上腕関節』はみなさんご存知の通り自由度の高い関節になっています。
なぜ自由度が高いかというと肩甲骨の関節窩というお皿に上腕骨頭という上腕骨の丸くなっているところがはまっているといういるという状態のためです。
骨だけでは不安定性が高いため関節唇と言われる軟骨や靭帯によって安定性を保っています。
そして肩関節を上げたり動かす際の動的安定性を保つには筋肉が必要不可欠です。
ここで大きな役割を果たすのがよく聞くインナーマッスルですね!
肩関節の動的安定性を保つためのインナーマッスルはローテーターカフと言われる
「棘上筋」「棘下筋」「肩甲下筋」「小円筋」これら4つの筋群のことをさします。
ローテータカフがしっかり機能することにより正しい位置で上腕骨が動きより力強く腕を扱うことができます。
外側の大きな筋肉だけを鍛えるのではなく内側の小さな筋肉にも目を向けてトレーニングすることで更なるパフォーマンスの向上にも繋がるでしょう!
アスリートの方も一般の方もインナーマッスルそしてアウターマッスルをバランスよく鍛えましょう!
フィジケイドではこういったインナーマッスル、アウターマッスル両方の機能をバランスよく向上させていくメニューをご提案しています!!
ぜひ一度体験しににきてください^^
お待ちしております⤴︎